利下げが行われるタイミング
2009/02/01
最近ではFOMCの利下げ懸念は常に出ているような印象を受けますが、もともとはどのような場合に出てきていたのでしょうか。
それは、米国経済のファンダメンタルズの悪化を示す経済指標が発表された場合などが考えられます。そのため、今後も米国のGDP、雇用統計など、重要経済指標の発表がある日などは、利下げについてのコメントも見ておくといいでしょう。
ここで利下げについてのコメントがあって、それが米国の景気減速懸念の後退につながるようであれば、ドルを買う動きも出てきます。
先ほどは利下げがされればドルが売られ円が買われて円高になると書きましたが、必ずしもそうなるわけではないのです。アメリカの景気がどうなっているのか、利下げによって景気がどう変化するのか。こういった広い視野で利下げを見る必要がありそうです。
「FOMCの利下げ=円高ドル安」とはならない場合も多いことに注意が必要です。FOMCの利下げ観測に対して、ドル/円相場がどのような反応をするかは、その時の相場や経済の状況によって異なります。
例えば、円キャリートレードのように、米ドル/円の金利差が為替相場の主軸となっている場合はFOMCの利下げ観測がドル売りにつながってくる可能性が高いと思います。
一方で、アメリカの景気減速懸念がドル安の要因となっているような相場の場合は、FOMCの利下げが米国の景気減速懸念の後退につながり、ドル買いの動きをもたらすこともあるのです。
このように、FOMCの利下げを材料としてFX取引を行う際の注意点としては、発表時の相場のトレンド、経済状況をきちんと把握しておき、その状況に応じて投資判断を下すことが大切です。
引用元
http://allabout.co.jp/finance/onlinetrade/closeup/CU20080513A/index2.htm
特集リンク
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